岐阜での国際交流文化サロン「知られざる国・オマーン」 

2013-09-11

9月7日(土)、岐阜市内のふれあい福寿会館にて、国際交流文化サロン「知られざる国・オマーン」(主催:(公財)岐阜県国際交流センター 協力:駐日オマーン大使館)が開催されました。

日本オマーンクラブ会員である、岐阜県庁職員(元在オマーン日本国大使館二等書記官)の水野智裕さんが、オマーン概要や最近のオマーン事情について説明し、オマーンは日本人にとってあまりなじみがないが、実は親日的な国であり、日本との関係においても重要な国であると述べました

また、東京大学大学院総合文化研究科(スルタン・カブース・グローバル中東研究寄付講座)特任助教の近藤洋平さんが、オマーンの宗教や教育事情について説明しました。オマーンではイスラムの教えが社会で実践されていること、異なる文化であっても相手を知ることで、交流の第一歩となると述べました。

近藤さんの説明の後、日本オマーンクラブ会員である、名古屋市在住の、京都ノートルダム女子大学教授・放送大学客員教授 鷲見朗子さん、及び岐阜県関市在住の、デザイナー 水谷哲也さんからも、ご自身のオマーン訪問経験などについてお話しいただきました。

当日は、24名の方が参加し、オマーンに対する理解を深めました。デーツの試食や乳香の体験なども行いました。

なお、日本オマーンクラブからは、上述の、鷲見さん、水谷さんのほか、名古屋市在住の岡部さんも参加されました。また、このイベントは9月8日付け朝日新聞朝刊(岐阜版)にも報じられました。なお、朝日新聞(デジタル版)には写真入りで報じられました。

http://www.asahi.com/area/gifu/articles/NGY201309070036.html

※本サロンと関連して、9月2日(月)~9月8日(日)まで、ふれあい福寿会館にて、「オマーン紹介展」を開催し、駐日オマーン大使館からお借りした、オマーンの風景、生活を紹介する写真30枚を展示しました。来場者の多くは、美しい写真であると述べていました。