日本・オマーン学生交流会が開催されました Japan Oman Student Exchange Meeting Held in Tokyo

2015-11-26

 

11月20日・21日の二日間、日本オマーンクラブ主催でインターカレッジの学生団体、日本中東学生会議が中心となり日本GCC学生協会とともに、日オ学生交流会が開催されました。今年は、オマーン人留学生9名、日本人学生や学生OBなど9名が参加、オマーンクラブからも6名がオブザーバーとして参加しました。この交流会はオマーン人留学生にとっては、普段は関西など遠方に住む学生も含めて東京で一堂に会する貴重な機会です。

1日目、学生達はオマーン建国記念祝賀会に出席し、その後民族衣装のまま祝賀会から東京駅に向かいました。東京駅では江藤駅長を表敬訪問。駅の歴史を教えていただき、普段は入れない貴賓室等を見学しました。

駅長室にて

駅長室にて

江藤駅長と日オの学生たち

江藤駅長と日オの学生たち

その晩、日オ学生は交流会の会場となる東京中野坂上の成願寺に合宿し、翌日は交流会が行われました。各グループ数名づつ3グループに分かれ、アイスブレーキングの後、日本人学生による日本の教育についてのプレゼンテーションを基にオマーンとの違いを踏まえてグループディスカッションを行いました。その後の各グループの発表では「オマーンにもモンスターペアレンツはいる」など、時には笑いが起こるシーンもあり、和やかな雰囲気の中、それぞれの意見を交換しました。

 

ディスカッション後に日本文化の紹介として行われた沖縄空手道剛柔流の演舞には、皆息をのみ、また日オ両学生が、実際にいくつかの型を体験。この流派は、沖縄の古武道に福建省の武道が影響を与えた空手の原型だそうです。普段競技で見る空手とは異なる実践的なもので、日本人にとっても興味深いものでした。

DSC083162交流会

 

交流会終了後学生達はトルコ料理店で昼食を共にし、無事2日間の日程を終えました。

KITTEビルから東京駅をのぞむ

KITTEビルから東京駅をのぞむ