2025年度総会・オマーンツアー報告会
4月23日春雨降る中、日本オマーンクラブの2025年度総会がオマーン大使館にて開催されました。
新村和利事務局長により進行され、初めにアルブサイディ大使よりご挨拶をいただきました。大阪万博が始まった直後で大変忙しい2カ月を過ごされていたとのことでしたが、そんなお疲れも見せずに朗らかでウィットに富んだご挨拶、そしていつでも日本オマーンクラブの皆様を歓迎しますと温かなお言葉もいただきました。続いてジョーンズ享子会長の開会のご挨拶、2010年から始まった当クラブが2025年度はついに会員数が200名を超えたとの嬉しいご報告もありました。
議案に入り、2024年度活動報告、2025年度活動計画、2024年度収支決算報告、そして2025年度予算案と滞りなく進行、議決されました。2025年度は会則に基づき役員・理事は昨年度に引き続き留任となるため、前年度より引き続き任期を務める役員・理事が紹介されました。また当クラブの活動が会員によるボランティア活動にて成り立っているという説明の後、活動に関わった会員の紹介もありました。和やかな空気の中、総会は無事に終了しました。
続いて、今回は恒例の講演会に代え、2025年2月に実施された、日本オマーンクラブ創立15周年記念オマーンツアーの報告会が開かれました。事前にメールでツアーに参加された郡司みさお理事の報告書(こちら)も共有され、柴田芳彰理事により録画された映像や写真を交えてお話されました。当クラブならではの人とのつながりや訪問先での様子が紹介され、一般のツアーでは体験できないオマーンの人たちと交流の様子が伝わってきました。地図で移動した行程も説明され、一緒に旅をした気分を味わう事ができました。説明後の会員からの質問コーナーでは、ツアー中の出来事に加え
写真に写っているお料理の説明などもあり、参加された方々の臨場感に満ちたお話のおかげでより楽しくツアーの内容を聴くことができました。全体を通して、オマーンの国の豊かさと同時に人の温かさ、日本人とも共通する国民性などが伝わってきて、改めてオマーンの様々な魅力を感じられる時間となりました。
終了後の懇親会では、オマニコーヒーやデーツ、オマーンのお菓子をいただきながら、皆口々にオマーンの魅力についてやオマーンを訪れたい、というお話をされていました。
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