各地で留学生との「イフタールの会」が開催されました

2026-03-19

日本オマーンクラブ恒例の「イフタールの会」が今年は全国3ヶ所で開催されました。2026年のラマダンが大学の春休みと重なったせいか、オマーン人留学生の多くは帰国中でしたが、オマーンクラブ会員との楽しい交流の機会となったようです。

関西イフタールの会(3月4日)
三寒四温の京都では、今年も鴨川そばのハラール・レストラン「マブルー」に、オマーン人学生と日本オマーンクラブ会員が集いました。日本オマーンクラブ主催、イフタールの会(関西)です。
近年、関西に留学しているオマーン人学生は、日本で就職するケースが多いように感じます。今日のイフタールに出席した留学生たちも「修了後すぐ帰国するより、ご縁をいただいた職場で経験を積んでいきたい!」と、日本でのキャリア形成に強い意欲を見せてくれました。
おいしいお料理を囲んでいるからか、食文化のおしゃべりもはずみます。
「日本に来て初めて食べた、鼻にくる不思議なスパイスは何だったのかな?」
「きっと、ワサビだよ!」
気に入った日本の味覚をたずねてみました。
「味がはっきりしているから、激辛ラーメン。ハラールのラーメン屋さんがあちこちにあるんだよ。」
「日本のスーパーだと、オマーンでは売っていないキノコがあるよね。自炊を楽しんでる。
「初めての日本食が、立ち食いのきつねうどん。ほんのり甘いお揚げがおすすめ。」
日々の食事にはあまり困っていないようで一安心ですが、ふとした瞬間に“おふくろの味”が恋しくなることもあるそうです。
ところで、故郷のご家族はどんなお仕事を?
「インド洋の香辛料貿易をやっているよ」
「大理石と花崗岩の貿易をやっているよ」
会話の端々に、なんだか海洋交易の歴史を感じます。
あっという間の3時間でした。
会員一同、オマーン人留学生たちの今後の活躍を心より願っています。

 

首都圏 イフタールの会(3月5日)

3月5日(木)、東京・渋谷のアラビア料理レストラン「ゼノビア」にて「イフタールの会」を開催しました。今年度は母国に帰国しているオマーン人留学生が多く、オマーン人留学生1名とクラブ会員2名の小規模な集まりとなりましたが、その分、互いの近況や考えをじっくり語り合う機会となりました。

  食事は、フムスやババ・ガンヌーシュなどの前菜から始まり、ファラフェルやらひき肉を揚げた「クッベ」、ナス料理、にんにくソースを添えたシシカバブなど、さまざまなアラブ料理をいただきました。デザートのカダイフは砂糖をふんだんに使った甘い菓子で、口に入れた瞬間に濃厚な甘さが広がります。アラブのコーヒーやお茶の文化は、このような甘い菓子とともに発展してきたのだと、参加者一同で実感しました。

 また、参加メンバーがプレゼントとして「オマーンチップス」と「ソハールチップス」を持参しました。オマーン人参加者のMさんは、久しぶりにオマーンチップスを見たそうで、現地でどれほど親しまれているお菓子なのかを説明してくれました。オマーンチップスは現地で広く親しまれているスナックで、砕いたチップスをチーズとともにクロワッサンや食パンに挟んで食べることもあるそうです。ガソリンスタンドの売店などでもよく販売されており、日常的な軽食として多くの人に親しまれているとのことでした。

 歓談の中では、スキンケアやヘアケアといった身近な話題から、首都圏の美味しいアラブ料理店などの文化交流らしい話、日本とオマーンにおける就職活動や働き方の違い、結婚観など人生設計に関わる話に及びました。また、昨今の中東情勢についての不安や懸念も共有されました。空港の閉鎖による帰国や出国の困難や、情報の錯綜、不安定な社会情勢などへの懸念は国籍を問わず共通するものです。何よりも理不尽な武力によって命が失われることのない、平和な世界を望む思いを参加者で共有しました。

 楽しい時間は飛ぶように過ぎ、イフタールの会は3時間ほどで閉会しました。梅が盛りを迎える仲春の季節、食事を通じた文化体験と参加者同士の交流の機会を提供する本会は、日・オ両国の友好促進にとって意義深いものとなりました。来年もまた、オマーン人と日本人がラマダーンを祝い、同じ食卓を囲んで歓談できることを願っています。

福岡イフタールの会 (3月16日)

『博多魚蔵』にて、九州では現在ただ一人のオマーン人留学生をお招きして「福岡イフタールの会」を開催しました。

ハラール認定のお店は福岡では限られており、その中でも落ち着いてお食事できそうな所を選びました。魚蔵は全メニューハラール対応とのことで安心でき、予約の際は個室は空いてないとのことでしたが当日は個室へ案内してくださり、ゆっくりとお話しすることができました。生のお魚は苦手とのことでしたので、黒毛和牛のしゃぶしゃぶを注文しました。

英語を話すのが久しぶり過ぎて私の頭が英語になかなか変換してくれず初めは大変でしたが、Maryamさんはとても優しく一生懸命理解してくれようとしてくれました。また話がはずみ過ぎて、お鍋のお肉や野菜がぐつぐつと煮えてしまうことも(笑)。オマーンの話や日本でのことなど、たくさんお話ができとても有意義な時間になりました。

Maryamさんの留学はもう一年あるとのことなので、再会する機会をぜひ作りたいと思います。私にとっては「またオマーンへ行きたい!」が強くなりました。まずは切れてしまっていたパスポートを更新しに行きます。今回お声かけしてくださり、本当にありがとうございました。